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silver lining cafe

市島おりせ の日記

とと姉ちゃん と 今に通じるもの

朝ドラを夜BSで最近観ています。
というのも「暮しの手帖」の話なので
とてもおもしろいのと
時代を超えた大切なものを感じるからなのです。

母いわく
祖父母が暮しの手帖を買ってきて参考に何か買ったり作ってたりしていたようですし

職場の人も
商品試験のことを覚えていたり
今も購読していたり

長く愛されてきた雑誌

ドラマだから脚色があるのはわかっているのですが
それを超えて感じるものがあるのです。

今佳境に入っている
商品試験のエピソード。

「安く消費者に届けているんだからいいんじゃないか。モノが人を豊かにするんだ」
というメーカーの主張に

「消費者の日々の暮らしに少しでも役に立つものを、

ささやかな日々の暮らしを
本当に豊かにするものを届けたい」

という暮しの手帖側の真っ向対決。

「日々の生活を大切に
ささやかな幸せを大切に
丁寧に暮らすこと」

暮しの手帖のポリシーには
いつの世にも変わらない普遍性があるから愛されてきた気がします。

日々を丁寧に大切に出来ていなかったことが
人々をあの戦争に向かわせた
という反省と悔しさからくる想いを

日々の小さな小さな暮らしという目線を大切にし続けた大橋鎮子


今の日本、のみならず世界中

モノやお金や情報や
大きな経済や便利さといったものから
適切な距離をとって

逆に不便さとも言える丁寧さや
手間をかけること
時間をかけること

たとえば
かつお節を削ってお味噌汁を作ったり
モノを大切に手入れして長く使ったり

世代を問わず
そういうものを大切にするような社会に、
暮しの手帖が大切にしてきた「大切なこと」を再認識するような
そんな時代になってきている感じがします。

もっともっと稼いで豊かに
モノもお金も人脈もいっぱい
もっともっと
という
バブル時代のようなものを経て
たどり着いた現代は

本当の豊かさとはなんなのか
しっかり見つめようとする人が増えてきている、
成熟した文化が根付いた国に日本もなろうとしてるのかもしれません。

いい時代になってる気がします^ - ^

☆以下は暮しの手帖の前書き。
じっくり読んだら
じんわりきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これは あなたの手帖です
いろいろなことが ここには書きつけてある
この中の どれか 一つ二つは
すぐ今日 あなたの暮しに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの底ふかく沈んで
いつか あなたの暮し方を変えてしまう
そんなふうな
これは あなたの暮しの手帖です


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補足
この花森さんの言葉
しっかり受け止め
日々を暮らそうと思います。


「美しいものは、いつの世でも
お金やヒマとは関係がない
みがかれた感覚と、
まいにちの暮しへの、しっかりとした眼と、そして絶えず努力する手だけが、
一番うつくしいものを、いつも作り上げる」