silver lining cafe

市島おりせ の日記

見ているようで 見ていない

ほんとうに偶然に
目にとまった写真は
見覚えのあるもので
それが生まれ故郷の 無形文化財にもなっている祭りにでている人たち、
そして その衣装のものだった。

出版社の人が受付にいたので
きいたら やはりそうで、
翌日 タイミングよくトークショーがあると教えてくれた。
これもなにかの縁だろうなと参加したのだ。

写真家の
エバレット・ケネディー・ブラウンさん
有名な方だけどこれまで知らなかった。

トークショーの内容は
実におもしろかった。

そのひとつが 
「見ているようで見ていない」
ということ。

一見 古い写真に見えるような技法で撮ったもの(自然に 写真家の意図が入らないようにして、被写体が自分と向き合うような撮り方をしている)

それと
意図の塊のような、つまり写真家がコントロールしてつくるCG作品が同時に並ぶ作品展。


f:id:skyblue555:20170618230616j:image


エバレットさんによると
二つを同時に並べる その理由は

今の人たちは
物でもなんでも
見ているようで見ていないから
あれっ?と気づくようにあえてしている。

見ていない
見えていない

というのは
物や人の その後ろの部分というか
感じ取る部分。
そこが現代人は弱っている。

第六感 第七感 といったところも含む
感性をとりもどしていこう。

ということだった。

そこからの
見えないところ  の話が深かった。

見えない というより
本当は あるのに 見えていない部分を 
もっと見ていこう
見えるようになろう
そのための一助として提示していることが話を聞いていて伝わってきた。

ほかにも面白い内容は盛りだくさんだった。

そして、トークショーは 序文を書かれている滝沢直己さんとエバレットさんの対談だったのだが
滝沢の話も おもしろかった!

(滝沢さんのことも実は知らなかった、、、。)
今回エバレットさんの出版記念トークショーということで主役がエバレットさん。

滝沢さんは 主張しすぎずエバレットさんから引き出す役だったのだけど

滝沢さん、
三宅一生から始まりユニクロ初のデザインディレクターというすごい経歴の人だったのだよね。

後で調べたら
イネスやカリーヌとのコラボ商品も滝沢さんのディレクションだった。

どうりで話が面白いわけだ。

ということで
滝沢直己さんの 話で
とても 考えさせられたことがあったのだが
長くなるので 次に。

広告を非表示にする