重め社会派テーマは ひとまずおいて
身体のはなし♫
6月から
「ミケランジェロと理想の身体」展覧会がくる!
ミケランジェロといえば
このダヴィデ像。
男性肉体美の理想形。
(通によると、胸板 腹筋が美しいのはもちろんのこと
太ももと腹部の間に筋肉のラインが入るのが良いらしい。)
去年 再び見て 圧倒されて以来
それまで 興味が薄かった彫刻
気になるようになりました。
ダヴィデ像は来ませんが
今回はミケランジェロ作品2点
ほか古典期、 ルネサンス期、他の時代からも
絵画 彫刻 いろいろ、身体にまつわるテーマにした企画。
おもしろそう♫
運動するようになってから
筋肉にも興味が出てきたので
骨格や筋肉の付き具合といった
身体の表現見るの大好きなんです^ ^
特に 古典(ギリシャ ローマ時代)は
肉体と精神の美しさを同一視。
身体の美が神につながるとされていた時代なので
理想の身体とされる姿が
彫刻や絵画に表現されています。
それゆえ
その時期と それにならったルネッサンス期に作られたものは本当に美しいです。
見にいってはいないのですが
横浜でヌードをテーマにした企画展覧会やっています。
そちらの目録をチェックしたら
時代も近現代のものが多く、女性美に焦点をあてている感じ。
対して
さすがミケランジェロを目玉にするぐらいなので
6月からのこちら国立西洋では
時代的にも
やはりの男性中心。
筋肉チェック好きな私は
こっちの方が好みですw
(ちなみに古典 ミロのヴィーナスは軽く腹筋割れてますw
女性的ではありますが やはり 古典のほうが女性像も好みです^o^)
ヌード展は理想というよりリアルに近い表現。
ミケランジェロ〜展は理想の身体。
とテーマがもともと違ってるということもあり
比較してみると よりおもしろいのでは♫
さて
ここから俗っぽい話w
ギリシャ時代がピークとしてローマ時代
ルネッサンスの時も多少
男性同士の友情を超えた愛情表現が「ふつう」だったことから
その時代 裸の男性を描いた作品が多いとのこと。
まあ 、裸が恥ずかしくなく 美しさの象徴でもあったし
(古代オリンピック 選手は全裸で競技していたのは有名)
女性を描くのは規制が厳しい時代というのも理由でしょう
が!
男性モチーフの絵画や彫刻は
今でいう「 エ○本の役割もあった」説もあるんですよ、、、。
まあ確かに 艶かしい表情のもの あるのです。
男目線の 色っぽい男性テーマで作ったのかな?これは、、、
作者の好みか? 当時の人気のタイプか?
というのもあったりするw
身体だけでなく
顔の表情や
ポーズも 細かく見ていくと
発見が多い。
下世話で大変申し訳ないですがw
古代も現代も
人間の本質はそう変わらない部分もあり
共通点も もちろん多い。
下世話な部分ももちろんあるw
人間だからww。
そんな見方をすると 展覧会とか堅苦しく見る必要なんてないんです(^^)
今回どんな作品を持ってくるのか詳細はわかりませんが
6月 楽しみです^o^
そして私は自分なりの理想の体作りに
いそしみます。
戦う相手は 自分の脂肪だけ!w。