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市島おりせ の日記

500日のサマー めんどうくさいのが本当

少し古い映画の話。

 

英語の勉強にと 久しぶりに 「500日のサマー」観てました。

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前回観た時と印象がかなり変わった映画は久々です。

 

ここからはネタバレになるので注意w

 

今回 気づいたことがいくつかあります。

 

まずは

主人公トムが好きになる サマーは トムがそれほど好きじゃなかった!

つなぎ程度だったんだな〜ってこと。

 

トムとの関係がはっきりケリがついてないのに、トムが知らない間に

サマーは会ってすぐの相手と これまたすぐに結婚 ということからもわかる。

 

サマーにとってトムは最初から ライトパーソンではなかったってだけ。

 

この映画公開当時は サマーの感覚ってどうなのか いまいちわからなかったんですが

今回 そこがくっきり はっきりわかりました。

 

サマーの方は  本気じゃなく 何となくいいかな?ぐらい。

 

だから 最初に 今はステディーはいらないと

はっきりトムに牽制してるんです。

(今は 付き合う気ない とか  今は結婚とか考えられないって言う人の真意は

「(相手のことを)本気に好きじゃない。でも 軽く付き合う程度にはいいかなっ。それでもいいなら付き合ってあげてもいいよ。君も同意の上だよね」ってことですから)

 

 公開当時 サマーは悪女だ!的な感想が一般的だったのですが、うーん 違うかも と今回感じたのです。

 

ちゃんと 意思表示してるんですよね。サマー。

上のように書くと ひどいように聞こえるけど

自分の考え(本気であなたのことを好きなわけじゃないわよ 。)を嘘偽りなくトムに伝えてます。

 

本気じゃないのに 「本気だよ」 と言うより誠実なんじゃないかな?

そう思えるので 私はサマー 嫌いじゃないです。

 

一方 トムの方は彼女の言葉をほんとうには受け取っていなかった、、、、。

 

そこが 見る人によって違う印象を与えてしまう原因。

私は今回「トム 現実見たほうがいいんじゃないか?サマー ちゃんと言ってるぞ!」

とトムの方にツッコミ入れたくなったのですが、、、

 

主人公トムの目線で語っている映画なのでトムの方に感情移入しやすく

公開当時は サマーに厳しい評価をする人が多かったのかな?と推測。

 

 

そして、もうひとつ 気がついたことは

 

今回見終わったあと、ほんとうにシンクロするように上がってきた  愛読するDJあおいの記事に

バッチリ書いてあって驚き!

 

 

抜粋です。

 

「人を好きになるということは
どうしようもなくめんどくさくなってしまうものであり
また、いい恋愛ほどめんどくさく
遅々として進展しないものなんです

 

だからいい恋愛というものは一足飛びに進展することはなく
ゆっくりとゆっくりと 少しずつ少しずつ
その関係を深めていくものなのですよ

 

                            〜略〜

恋愛をするのなら『こいつめんどくせえな!と思えるほどウダウダしている男性を選んでください
その人はあなたのことを思いちゃんと葛藤してくれている人です

恋愛感情は必ず人をめんどくさくさせます
ちゃんとめんどくさくなってくれる人と付き合うように」

 

「500日のサマー」でも主人公のトムは ウダウダめんどくさい。それって本気でサマーが好きだからなんです。

 

対して トムのことを実はどうでもいいと思ってるサマーの方は 、はっきりきっぱり。

「私のこと好きなの?」と笑顔でさらっときけちゃう。 ウダウダ感ゼロ。

「でも ボーイフレンドはいらないのよね〜。誰かに縛られるの嫌だし♫」って言ってしまうサマー、、、、。

 

なんて対照的!

と映画を見ながら思っていたところだったので、この記事に すごく納得。

 

実は 以前 紹介した 「call me my name」でも同じことを感じてました。

 

主人公のエリオ

ふつうに女の子とも付き合います。(エリオはゲイです)

彼女とは緊張感もなく サクサク関係はすすみます。

対して ほんとうに恋をしたオリバーとは

オリバーも同様 いっこうに進展していかない。

ぐだぐだ めんどうくさいやりとりが続く。

もどかしいんです。

関係を始めるかどうかさえお互い躊躇するぐらい。

 

それとエリオはオリバーとうまくいかないと彼女に会いにいく、、。彼女は都合よく使う という感じ。

映画では綺麗にまとめてましたが都合がいい相手って 相手への敬意はないので実は「他人以下の関係」なのですよ。

相手への尊重があるかも大事ですね。

 

この映画でも 二つの関係は対照的でした。

 

100パーセント すべてのケースにあてはまるとは言えないかもしれませんが

性別は関係なく、DJあおいの 記事は本当だろうな思ってます。

 

本気だと めんどうくさく うだうだなのですよね。

人間って。

 

なので「重い」とか「めんどうくさい」とか 言う 言われる って実は 本気ではない時。

 

とわかると 一つの目安になると思います。

 

本気じゃなく どうでもいいから

「重く」感じる 「めんどくさい」と感じる。

 

どちらかが 悪者 ではなく

そこをうまく読み取れなかったことからトムとサマーのようなことが 起きるんですよね。

 

読み取れるようにしておいて

相手がそう思っているならはじめから離れておく。

自分がそう感じるのなら同じく 距離をとる。

 

 

めんどうくささを  めんどうくさいと思わない時が  本物。

 

これは恋愛以外にも言えることかもしれませんね。

 

そんなことにも気づけた良い映画でした^ ^